高機能性塗料コラム
◯コーヒーブレイク、松本賞を受賞しました!NEW
投稿日:2023/7/4
こんにちは。「こんな塗料できないの?」に私たちが答えます。
日本化工塗料の根本幸宏(ねもとゆきひろ)です。
これまでのコラムでは、最新の弊社が所有する塗料や塗装システムなどに関する技術紹介をしてきましたが、今回は趣向を大きく変え、弊社の業務改善活動が関東塗料工業組合(以下、関塗工)が主催する「令和4年度 松本賞」に入賞出来た、ご報告をさせて頂きます。
「松本賞」とお聞きになり、すぐに分かる方は少ないとは思います。
「松本賞」とは、関東塗料工業組合の初代理事長である“松本十九(とく)氏”が、
組合への愛着の念からその発展を願い、関塗工に寄付するよう遺言した金百万円が基となり、組合の発展に尽くした方々を表彰する目的で基金財団が設立されたもので、
以降、各社からの周年行事などの際に寄せられた寄付金により全額賄われております。
令和4年度松本賞改善提案募集に対して、全応募数が10社32件の応募の内、
弊社が応募したSMASH活動等の改善提案が 金賞1件、銀賞2件、銅賞1件、
さらにDX特別賞1件の受賞となりました。
令和4年度の受賞者一覧は下記のとおりです。(太字が弊社の受賞となります)
なお、2023年5月19日に開催された「関東塗料工業組合の第58回通常総会」の開催に合わせ、
受賞者の表彰式も開催され、寺内理事長(ミカサペイント株式会社)より、
表彰状と金一封が手渡されました。その表彰の模様は、
化学工業日報(5月23日)、塗料報知(6月7日)でも紹介されました。
受賞者を代表して、金賞を受賞した横内好充が行った、受賞スピーチの中で、
「私たちのサークル名である”ワクワクサークル“は従来と今のあたりまえを否定してみよう!
仕事のプロセスを楽しみ、結果にワクワクしよう!という弊社行動指針から命名しました。
どんなことでも、楽しく好奇心を持って積極的にチャレンジしていこうという
サークル方針を掲げる私たちにとって、改善・改革は必要不可欠であり、
サークルのモチベーションアップにつながっています。
今回の課題は難易度が高く、期限が迫っているということもあり、非常に難しい挑戦となりました。
しかし、壁にぶつかりながらも、上司や諸先輩方の後押しのおかげもあり、
思い切って様々なことにチャレンジし、目標を達成することができました。
そして、今回松本賞に応募させていただき、金賞を受賞することができたことは、
私たちにとって大きな自信へ繋がりました。
私たちワクワクサークルは今後も積極的に改善・改革活動を実施していき、
日本化工塗料・塗料業界の発展に貢献していきます。
そして次回の松本賞にも、応募させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。」
と今後の活動についても言及していました。
我々日本化工塗料は、今後も製品の開発、製造、販売を通じた事業活動の中で、改善活動を推進していきます。
そして次回の松本賞でも多くの入賞を勝ち取れるよう社員一同頑張っていきます。
コラムのコーヒーブレイクとして、今後も技術活動以外のお話もさせて頂ければと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。