伸びと硬度を自由にコントロール
背景
加飾成形用フィルムへの機能付与(硬度、耐薬品性等)のためUV(紫外線)硬化コーティング剤
離型フィルム(リリースフィルム、セパレーター)は、主に粘着剤などの塗工面を保護する役割を有するフィルムであり、最近はIT分野への進出に伴い汚染性の問題が浮上。ノンシリコーン系での開発が求められております。
課題
・シリコーンを使用しないで、いかに剥離強度を出すことができるか。
・得意先の要求に合わせて剥離強度をコントロールさせることができるか。
解決手段
・シリコーンを使わず剥離強度を軽くするため、表面を低極化させる樹脂の選定。
・剥離強度をコントロールできるように軽剥離タイプ、重剥離タイプの2種類を準備し
ブレンドすることで任意の剥離強度を出せるようにしました。
結果
・すでにノンシリコーン離型剤として実績あり。
| 課題解決事例に戻る |








