ペイント＆コーティングジャーナルに当社社長のインタビュー記事が掲載されました

ペイント＆コーティングジャーナル　2025年　7月23日号「2025年夏季特集」に

当社代表取締役社長：根本幸宏のインタビュー記事が掲載されました。

職場改善、教育支援体制の強化へ

日本化工塗料

代表取締役社長　根本　幸宏氏

　
　社長に就任して丸2年が経過。経営体制の変化に対する社員の順応性、柔軟性に改めて感謝すると同時に、長く受け継がれてきた企業価値とも言える。　それは顧客に対する対応を見ても一目瞭然。現在、ハンバーガーやポテトフライなどを包む食品包装紙向けに着手している。フッ素フリーの耐油コーティング剤の開発案件もその一例。本来は材料組成やプロセスが大きく異なる未経験の領域だが、過去に蓄積した要素技術を応用することで開発の成功にこぎつけた。チャンスに俊敏に対応できる人材力が当社の最大の強みと感じている。　そこで当社としては、こうした貴重な人材に長く働いてもらうための環境整備に着手。健康経営理念のもと、全社員が一丸となり、健康作りに取り組んでいる。その成果もあり「健康経営優良法人2025」を取得し、今年度も社員の健康管理と健康増進に向けたさまざまな施策を実施する予定。中でもこれから充実化を図りたいのが教育支援体制。昨年度取り入れたe-ラーニング受講だけでなく、各階層別の研修やスキルアップのための資格取得推進を取り入れるなど適切な教育支援体制を構築している。　今春、新卒3名の入社も明るい話題。WEBでの説明会が主流の昨今、アナログな取り組みであるが、実体験を取り入れた職場見学会が奏功した。アイデアと知恵で変化の激しい時代を乗り越えていきたい。（談）