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ペイント&コーティングジャーナルに当社記事が掲載されました。

ペイント&コーティングジャーナル 2018年6月6日号

「機能性塗料・コーティング特集」に

当社記事が掲載されました。

 

■今夏に新製品、機能、生産性を追求■

日本化工塗料が新規事業として進めてきたフィルム用機能性コーティング剤が着実に成果を見せ始めている。

中でも難密着素材である未処理COP(シクロオレフィンポリマー)への密着を実現した

COP用UV硬化コーティング剤は、本採用を間近に控えた製品。液晶の偏光板保護フィルムや

タッチパネル用電極基盤に対し、耐擦傷性、耐屈曲性を付与する他、金属スパッタ層との密着などの

上塗り適性も付与でき、幅広い用途での展開が期待される。更に同社は、今夏に向けて高機能マルチプライマー、

加飾成形用コーティング剤、離型コーティング剤の新規バージョンアップ品を発表していく予定で市場展開に弾みをつけている。

新型となる高機能マルチプライマーは、基材への濡れ・浸透、官能基、硬化収縮などの密着性影響因子を

コントロールする独自技術により、PET、PC、PMMA、TACに加え、難密着とされるCOPやCOCなどの

未処理フィルムにも直接塗装して優れた密着性を発揮する。また各種コーティング剤、接着剤、金属蒸着までの

幅広い上塗機能層への密着性も確保し、上塗り機能層ごとに使い分けていた各種処理フィルムが不要となりコストダウンが図れる。

加飾成形用UVコーティングは、成形性に加え、車載用としてニーズが高い耐薬品性を確保。

アフターキュア型とプレキュア型の2製品を開発中で既にサンプルワークも開始している。

また特殊な高分子離型成分を効率的にコーティング剤表層へ配向させたノンシリコーン系離型コーティング剤も

需要拡大が期待される製品。剥離強度の異なる2種類のコーティング剤を混ぜることで、

30~200mN/mmの範囲で自由に剥離強度をコントロールできるのが特長。

「第一次開発品は昨年の春に発表し、夏には採用が決まった」と反応の速さに手応えを見せ、

バージョンアップ品で更なる離型性の向上(軽剥離)を狙っている。

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